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植物たちに罪はないけれど… 失敗しない庭づくり

緑に囲まれた暮らしに憧れて、手に入れた念願の庭付き一軒家。でも、よく考えて植える植物を選ばないと、理想の庭から遠のくどころか、思わぬトラブルに繋がる可能性も…。今回は、ガーデニングを楽しむ際に、注意が必要な植物を紹介します。

【01】増えすぎる植物

爽やかな香りで人気のあるハーブの一つ、ミント。しかし、繁殖力がとても強く、地植えすると他の植物を圧倒し、庭がミントだらけになる可能性があります。ミントを育てるなら地面から離して鉢植えにするのがおすすめです。お茶でお馴染みのドクダミや和風の庭にぴったりな笹も、繁殖力が強く、いくら抜いても生えてきます。これらは、目視できない地面の中で根を横に広げながら増えるので、管理しにくい植物なのです。

【02】絡まる植物

壁面緑化に役立ち、おしゃれなイメージのあるツタも繁殖力の強い植物です。他の植物に絡まり成長や景観を邪魔する可能性があるだけではなく、外壁のわずかな隙間に入り込み破損を招いたり、コーキングを破って水漏れを招く原因にもなりえます。気づくとお隣のお家にまで侵入しているなんてことも。気根というもので壁に貼り付いていますが、ツタを剥がしても気根の跡が残るなど、なかなかやっかいな植物です。

【03】大きくなる植物

庭木は、成長した時にどのくらい大きくなる種類かを確かめて植樹しないと、後で困る可能性があります。紅葉が美しいイチョウも、その一つ。あっという間に大きな木に成長します。大きな分落ちる葉も多く、枯葉の処理に手間がかかります。可愛らしいフォルムで人気のユーカリも、成長が早い樹木のため要注意。柿などの実がなる木も、カラスや小動物に実を食い荒らされたり、虫が繁殖する可能性があるので注意が必要です。

【04】毒のある植物

野菜も庭で育てている場合、ニラやアサツキに良く似たスイセンには毒があるので間違えないよう注意が必要です。秋に赤い実をつけるイチイ(オンコ)も、実以外の種子、樹皮、葉の全てに毒があります。小さな子どもやペットがいる家庭では、避けた方が良いでしょう。植物そのものではなく、毒のある虫が好む植物もあります。ドクガの幼虫は木イチゴ、イタドリ、ハマナス、バラ、ツツジなどを好みます。毒針毛と呼ばれる毛があり、直接触るだけではなく、風で飛ばされて皮膚に触れるだけでもかぶれるので注意しましょう。

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