インナーバルコニーのある開放感きわだつ家

【01】個性的なシンプルモダンデザイン
築一年ほどのその家は、車通りの多い幹線道路から一歩奥に入った閑静な住宅街にありました。70坪を超える敷地を生かした、広々としたアプローチにつづく天然石貼りのファサードと、黒い支柱に仕切られた2階部分の半透明のカーテンウォールが、シンプルモダンな外観デザインをより印象強いものにしています。 堂々たる佇まいに比して、玄関はその存在感を主張するのではなく、むしろ控えめな印象に。1階の開口部を小さく取ることで、プライバシーを守り、防犯性を高める効果を巧みに演出しているといえるでしょう。
【02】こだわったのは、広さと開放感
この家を建てるまではマンション住まいだったというオーナー。新築にあたっては、なにより広さにこだわり、リビングやダイニングはもちろん、居室のひとつひとつ、趣味のゴルフのためのトレーニングルーム、バルコニーに至るまで、開放感のある空間づくりが徹底されています。 リビング、ダイニングをはじめとするメインの生活空間は2階に集約。リビングとダイニングを合わせて32帖に迫る広さを確保しているのに加え、リビングは3m超の天井高を実現。まさに圧倒的な開放感のなかで、このうえないくつろぎを味わうことができます。 さらに、ダイニングからは、もうひとつのリビングのように使えるインナーバルコニーへも直結。半透明のガラスでプライバシーを守りつつ、青空のもとでのんびりと過ごせるとっておきの場所です。リビングとダイニング、そしてこのインナーバルコニーは、家族が集いやすらぐ場としてだけでなく、たくさんの友人を招き楽しむパーティスペースとして、大いに威力を発揮することでしょう。
【03】子どもたちの成長にも対応
二人のお子さまのための空間づくりにも、さまざまな配慮が行き届いています。しっかりと独立心を養えるよう、それぞれに個別の部屋を用意する一方、別にスタディスペースを設け、キッチンに立つ奥さまからの目が届くようにレイアウト。1階からの階段もリビングに配することで、家族が必ずふれあえる動線になっています。 収納への気配りにも抜かりはありません。広いエントランスホールには、大きな荷物やゴルフ道具、アウトドア用品などをたっぷり収納できるクロゼットや、靴や外套のためのシューズクローク。加えて、2カ所に設けたウォークインクロゼット、車2台のほかに家族分の自転車も置けるガレージなど、子どもたちの成長につれて増えていく生活用品もスッキリと片づけられそうです。【04】希望にぴったりの建築士探しから
今回、オーナーファミリーが家を新築するにあたっては、自分たちでモデルハウスやオープンハウスを訪れ、設計の依頼先を絞り込んでいったのだそうです。その結果、スター・ウェッジにたどり着いたのだとか。 あなたも、あなたにぴったりの家づくりを実現しませんか。それにはまず、しっかりと相談に応えてくれる建築士を探してみてはいかがでしょうか。
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