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すくすく育てる 子ども部屋

子どもにとって、子ども部屋は寝たり、勉強したりする場所である以外にも、夢を育む大切な場所でもあります。しかし親としては、いずれ子どもが実家から巣立つ可能性がある以上、どのくらいの時期に、どのくらいのスペースを与えると良いのか、結構な悩みどころです。今回は、そんな「子ども部屋」について考えます。    

【1】子ども部屋の役割

子ども部屋には大きく分けて、①子どもの持ち物を置く場所、②勉強する場所、③寝る場所、の3つの役割があります。この3つが必要になった段階で与えることになりますので、幼児期くらいまでは必要ないと言えます。最近は、小学生の時期は勉強場所を子ども部屋ではなく、わからないことをすぐ親に聞けるリビングで、と考える家庭も増えてきました。この場合、子ども部屋はそれほど広くないスペースで良いことになります。

【2】赤ちゃんから小学生の時期までは?

産まれてから幼児くらいまでの時期の子どもは親と一緒に居たがりますし、目が届かない場所に居るといろいろと危険です。この時期は、子ども部屋の必要はなく、リビングの一画に遊んだり本を読むスペースを設けると良いでしょう。子どもの性格や各家庭の方針によりますが、小学生の時期から個室を与えるケースが多いです。兄弟がいる場合は、ひとつながりの共有スペースにすると、広く使えて一緒に遊ぶことができます。

【3】中学・高校生から巣立ちの時期までは?

思春期を迎えると、個室を自然と欲しがるようになるでしょう。自立心やプライバシーの尊重という考えが芽生えてくるからです。すくすく成長している証しと言えます。この時期の子ども部屋は、勉強や趣味、読書などに没頭し、個性や才能を伸ばす場所になります。大学・就職の時期になれば、実家暮らしの場合もありますが、いずれ巣立つ可能性もあるでしょう。帰省のために残しておくのも良いですが、有効活用する方法も考えておきましょう。

【4】可変的に考えよう

このように、子どもの成長の段階で子ども部屋の役割や必要な広さが変わってきます。思春期の個室としては、広すぎず狭すぎない6畳くらいが妥当です。また、子どもが巣立った後にデッドスペースにならないよう、夫婦の趣味の部屋にするなど、あらかじめ想定しておいた方が良いでしょう。後々のことを考え、ワンルームを間仕切り壁などで2部屋にし、また戻せるようにしておくなど、可変的に考えるようにしましょう。

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