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9月3日〜10月31日は「秋のヒグマ注意特別期間」 ヒグマを市街地に引き寄せない!

昨年6月、札幌市東区の市街地にヒグマが現れ、4人がけがをされた事故は私たちに大きな衝撃を与えました。また、今年の春以降も、札幌市街地でヒグマの目撃情報が多数寄せられています。特にこれからは冬眠に備えて活動が盛んになり、過去には人身事故も多く発生している時季です。各家庭や、地域ぐるみで対策をして、ヒグマとの思わぬ事故に遭わないようにしましょう。

【1】各家庭で対策

ヒグマは、人の食べ物の味を一度覚えると、同じ味やにおいを求めて市街地に近寄る傾向があります。生ごみを外に放置したり夜間にごみステーションへ出したりせず、収集日の朝に出すようにしましょう。屋外で魚を干すのも避けましょう。農業を営んでいる方や家庭菜園をしている方は、廃棄する作物を畑や野外に放置せずにきちんと処分しましょう。ヒグマは、においに気付いて地面を掘り起こすこともあります。地中に埋める処分方法はやめましょう。

【2】地域ぐるみで対策

ヒグマは、人目を避けるため、草木などを利用して身を隠しながら移動します。家の周りや河川敷、防風林など草が生い茂っている場所は、ヒグマの通り道となります。ヒグマが姿を隠せないよう、地域の生態系に配慮しながら草刈りをして、見通しを良くしましょう。森林から続く草の茂みが道路や農地と隣接している場合、隣接している茂みを刈り払うことで人とヒグマが、至近距離で突発的に遭遇する機会を減らすことができます。継続的な維持管理が必要ですが、電気柵の導入も効果的です。

【3】最新の出没情報を確認

北海道のヒグマ対策のホームページには、最新の出没状況や野山でヒグマに出合わない方法などの情報が記載されているので確認してみましょう。市街地にヒグマが出没している時は、夕方から早朝、昼でも霧や雨で見通しの悪い日は極力出歩かないようにしましょう。犬が吠えてヒグマを刺激する恐れがあるので犬の散歩も控えましょう。また、ヒグマを目撃した場合は、近隣の被害を未然に防ぐため警察や市町村役場に連絡してください。
取材協力:北海道環境生活部自然環境局野生動物対策課ヒグマ対策室
「ヒグマに注意(ヒグマ対策)」
https://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/skn/higuma/kihon.html

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