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他人事ではありません! お家の防犯対策

最近は減少傾向にあるものの、油断はできない空き巣などの盗難。北海道警察の資料(※)によると北海道における住宅を対象とした侵入窃盗の約4割が札幌で発生しているとのことです。大切なご家族の財産を守るために、対策することである程度予防は可能です。今回は、ご自宅での防犯対策のお話です。(※)住宅対象侵入窃盗の市区町村別発生状況(R1年)

【1】住宅対象侵入窃盗の種類

住宅に侵入して行う窃盗には「空き巣」「忍込み」「居空き」の3種類があります。「空き巣」は不在中の住宅に侵入して金品を盗む手口、「忍込み」は夜間の住人が寝ている時間帯を狙い侵入し金品を盗む手口、「居空き」は住人がテレビを見ている間など在宅時に気づかれないよう侵入し金品を盗む手口です。金品だけではなく、なかには就寝中の女性を狙った犯罪も発生していますので、注意が必要です。

【2】どんな手口が多い?

手口で最も多いのは、鍵を施錠しないまま(無締り)の状態の玄関や窓などからの侵入です。つまり窃盗犯は、侵入に時間がかからなそうな状態の家を狙っています。特にドアや窓を開放する機会が増える「夏」に侵入窃盗が増加します。また、ゴミ捨てや除雪などの短時間でも家に入り込む可能性があります。次に多いのが、窓などの破壊です。その他にも、合鍵の使用やドアのこじ開け、サムターン回しなどによる被害も発生しています。

【3】対策のポイント

玄関の鍵は短時間の外出や在宅時でも必ず掛けましょう。窓の開放は目の届く範囲で、特に外出時や就寝中は、全ての窓に鍵を掛けましょう。2階以上の部屋でも被害は発生しています。戸建てだけではなく集合住宅も同様に注意が必要です。また、犯人に置き場を気づかれている可能性があるので置き鍵はやめましょう。帰宅前や外出時に、人がいなくてもタイマーで照明が灯るようにすることで人の気配を感じさせるのも有効です。

【4】さらに、こんな対策も!

窃盗犯は侵入に時間がかかりそうな家を避ける傾向があります。補助錠を付けることで侵入に時間がかかったり、そもそも補助錠が見えることで予防が期待できます。同様に窓ガラスに割れにくくなる防犯フィルムを貼ったり、振動を感知する窓用アラームを取り付けるのも効果的です。そのほかセンサー式の防犯ライトを使用したり、家のまわりに歩けば音が出る砂利を敷くなどの対策が考えられます。

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